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男の糖質制限ダイエット日記 〜マイナス13kgから更に絞る記録〜

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どのダイエット方法が成功するかは遺伝子で決まる「遺伝子検査ダイエット」〜正しいダイエット方法は4つある〜

人によって合ったダイエット方法は違いますが、その原因の一つが、人によって遺伝子の構造が違うからです。

遺伝子検査をすると、どのような原因で太るリスクが高いかがわかり、どのようなダイエット方法をとると痩せやすいのかがわかります。




小学校の時に、表面がつるつるのエンドウ豆と、表面がしわしわのエンドウ豆を配合して行くと、最初の配合ではつるつるのエンドウ豆ができるけど、遺伝して行くにしたがって、つるつるの豆としわしわの豆に分離して行く、というメンデルの法則を習いました。

豆の表面をつるつるにする遺伝子をA、しわしわにする遺伝子をa、つるつるのAの遺伝子の方が優性(顕在化しやすい)とすると、Aの豆とaの豆を配合すると、最初はAaという遺伝子を持った豆ができ、A(つるつるにする遺伝子)のほうが優性・顕在化しやすいので、最初の配合では必ずつるつるの豆ができます。

ところが、次にAaという遺伝子を持った豆どうしを配合すると、AAという遺伝子の豆、Aaという遺伝子の豆、aaという遺伝子の豆ができます。

AAの豆はつるつるの遺伝子しかないのでつるつるに、Aaの豆は優性のAの方が顕在化するのでこれもつるつるに、aaの豆はしわしわの遺伝子しかないのでしわしわになる、結果、つるつるとしわしわの両方の豆が生まれる、というのがメンデルの法則です。

これはエンドウ豆の表面をつるつるにしたりしわしわにしたりする遺伝子以外にも、身の量や味を変える遺伝子にも同じようにメンデルの法則が働いています。

このように配合、遺伝して行くうちに持っている遺伝子の種類が変わることを「変異」と言います。

この「変異」はあらゆる生物のあらゆる遺伝子の中で起こります。

そして、人間の中にある「体を太らせたり痩せさせたりする遺伝子」にも当然、遺伝の中で変異は起こっており、その変異によって太り方のタイプと最適なダイエット方法が変わることが1963年にミシガン医科大学のニール教授が提唱した「倹約遺伝子仮説」以来の研究・実験で立証されています。

人間の体を太らせたり痩せさせたりする遺伝子であり、変異によりより太らせたりより痩せさせたりすることになる遺伝子には、主に3つあります。


(1)β3AR(ベータスリーエーアール、以下β3と略)遺伝子

β3という遺伝子は、ざっくり言うと中性脂肪を燃やし、内臓脂肪を分解する機能を持った遺伝子です。

このβ3という遺伝子が変異している場合、β3は脂肪を分解して燃やすどころか、逆にエネルギーを貯め込んで脂肪を体に蓄積するという働きをします。

β3の遺伝子が変異している人は、変異していない人に比べて基礎代謝も(これもざっくり言うと)200kcal低くなります。

そして、内臓脂肪がつきやすく、お腹周りが太りやすいことから、この遺伝子が変異している人は「リンゴ型」と分類されています。

このタイプに有効なダイエット方法は糖質の摂り過ぎに気をつけること、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1や食物繊維をしっかり摂ること、ジョギングなどの有酸素運動、腹筋運動です。

(ただし、遺伝子ダイエットの専門家・医師である白澤卓二氏によると、「遺伝子タイプによらず、ゆるやかな糖質制限はダイエットの基本」だそうですので、リンゴ型でなければ糖質をがっつり摂ってもよいということではないようです。)


(2)UCP1(ユーシーピーワン、以下U1と略)遺伝子

U1という遺伝子は、ざっくり言うと脂肪を熱に変えて放出する機能を持った遺伝子です。

このU1という遺伝子が変異している場合、変異していない人と比べて脂肪を熱に変えて放散する力が弱くなります。

U1の遺伝子が変異している人は、変異していない人に比べて基礎代謝も(ざっくり)100kcal低くなります。

そして、皮下脂肪がつきやすく、お尻や太ももなどの下半身が太りやすいことから、この遺伝子が変異している人は「洋ナシ型」と分類されています。

このタイプに有効なダイエット方法は、脂質の質と量に気をつける、酒の飲み過ぎに気をつける、有酸素運動、下半身の引き締めエクササイズです。


(3)β2AR(ベータツーエーアール、以下β2と略)遺伝子

β2という遺伝子は、脂肪の分解、気管支や血管の拡張、糖代謝の活性化などに関与しているのですが、このβ2の遺伝子が変異している場合、変異していない人と比べて積極的に脂肪を分解します。

したがって、このβ2が変異している人は、変異していない人に比べて基礎代謝も(ざっくり)200kcalほど高くなります。

この遺伝子が変異している人は、脂肪を積極的に分解すると同時にタンパク質も積極的に分解しやすく、筋肉がつきにくいことから「バナナ型」と分類されています。

このタイプのダイエットに有効なダイエット方法は、タンパク質をしっかり摂ること、軽い有酸素運動と全身の筋トレのセットです。


つまり、1.のβ3か、2.のU1が変異している人は太り遺伝子を持っていて、3.のβ2が変異している人は痩せ遺伝子を持っているということです。

基礎代謝が「ざっくり」これくらい高い(低い)と書いたのは、2個ある遺伝子が2個とも変異している(「ホモ」・AAの遺伝子でつるつるエンドウ豆の状態)のか、片方だけ変異している(「ヘテロ」・Aaの遺伝子でつるつるエンドウ豆の状態)のかでこの基礎代謝の変化量はざっくり変わるからですが、この詳細の説明は細かすぎるので省きます。


また、上記のいずれの遺伝子も変異していない人(「アダム・イブ型」と分類してされているそうです)もいるのですが、日本人のうち2〜3%だと言われており、ほとんどの人は自分が持っている遺伝子の変異のタイプに合わせたダイエット法が必要だということになります。

複数が変異している場合、男性はβ3、U1、β2の順で影響を受けます(女性はU1、β3、β2)ので、例えば男性でβ3とU1が変異していたらβ3の影響を受けて「リンゴ型」、U1とβ2が変異していたらU1の影響を受けて「洋ナシ型」です。

また、「遺伝子よりも食事や運動などの生活習慣の与える影響の方が大きい。」というのが白澤卓二氏をはじめとした遺伝子ダイエットの専門家・医師の共通の意見であり、「遺伝子が変異していなければ、気にしなくていい。」というものではないそうです。


なので、私は洋ナシ型でしたが、糖質のコントロールはもちろん筋トレも取り入れました。


この遺伝子検査は、ジェネライフ社の「Genelife(ジーンライフ)DIET 肥満遺伝子検査キット」という6,000円くらいの検査キットを買うと、簡単に検査できます。

この商品はネットで注文すると、返送用封筒と一緒にキットを送付してくれます。

そのキットの中に入っている綿棒みたいなものに口の中の粘膜を軽くつけて、その綿棒を返送(もちろん着払い)すると、しばらくしてから遺伝子タイプの説明と遺伝子タイプに合ったダイエット方法が解説された報告書が送られてきます。

あまりに簡単だったので、私はそれを利用しました。


1ケ月もたたないうちに報告書が送られて来たのですが、私のタイプである「洋ナシ型」というタイプの診断結果に加えて、それに合わせた食事方法、運動方法なども丁寧に解説されていてよかったです。

安かったので妻にもやらせたところ、妻は太りにくいが痩せにくい「バナナ型」であり、食事や運動の方法について二人で話をする際に、より深い話ができるようになり役に立っています。

たった6,000円で、手間も全然かからず、一生役立つ自信の体の情報を手に入れることができるのでおすすめです。

Genelife(ジーンライフ)DIET 肥満遺伝子検査キット 詳しくはコチラ
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