４ケ月でー１１kg、半年でー１３kg痩せることに成功した神谷奏六（かみやそうろく・３０代男）が更に体を絞るべく、食事と運動を記録する糖質制限ダイエット日記です。カロリー制限はしない、ジョギングもしない、脂分の多いものは食べる、晩酌もコンビニ食も居酒屋も我慢しない、筋肉も落とさない、男性のための論理的に健康になるダイエットブログです。初めての方は、ページ下（PCで見る場合右）の「【まとめ】初めての方はコチラから」にある記事から読むと、全体がつかみやすいです。

• 2024/04/26
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• 2016/10/05
• Category : ダイエット・食事

朝、糖質を取ることが諸悪の根源　〜朝はバターコーヒーにすれば、脂肪が燃焼し、通勤中眠くならず、楽にエネルギーも確保でき、午前中空腹にならず、むくみがなく、胃腸も回復する〜

私が１３kg痩せて健康になったダイエット方法は、「朝はメシ（ご飯やパンなど）を食べず、バターを溶かしたコーヒーを飲む」という方法でした。

これはダイエット面からも、健康面からも、仕事の能率面からも、あらゆる視点から見て普通の朝メシを食べるより効果的なダイエット方法です。

（特に大人の場合）朝メシを摂ることで、毒素の排出を妨げたり、胃腸が休まらなかったり、胃がんの発生率を上げたりという悪影響が多数出ることは様々な研究結果で明らかになっています。

歴史上、特に裕福で平和な国の、特に裕福で平和な時期に、特に裕福な人が１日３食を取り入れた時期はありましたが、それ以外は、ほとんどの国は、ほとんどの時期で、ほとんどの人が１日２食で生活しており、１日２食の方が人間の体に合っているという説が今は有力説です。

「どうしても３食摂りたい」という人、「３食摂った方が体にいい」という人、「朝食を摂らないと仕事に支障が出る。」という人もいるのですが、例えば朝早くからの農業や、朝から夕方までの肉体労働者などはそれらの理由で朝食を積極的に摂ってきました。

しかし、今の時代はそれらの人は減り、車や電車で移動する営業職、１日のほとんどがオフィスにいるホワイトカラーや事務職、経営者などが中心で、朝からそこまでのエネルギーを摂取する必要がありません。

また、「３食摂らないと体が持たない」と言っている人は、朝食抜き生活に変えたところ、すぐに慣れて２食の方が快適になった、という人も多く出ています。

晩飯から翌日の昼飯までの１６時間ほどを「断食（ファスティング）」に充てることで毒素が出され、胃腸が回復することが判明しているからです。


しかし、それでも、どうしても朝〜昼までの午前中に活動するエネルギーが欲しい場合、それはご飯やパンから摂取する必要はありません。

ご飯やパンなどの糖質は食べてから数十分でエネルギーに代わりますが、朝食を食べてから数十分で仕事にめいっぱい集中する必要がある人は稀だと思われます。

そうであれば、朝食は「朝メシ」ではなく、食べてから数時間でエネルギーに代わる良質の脂質からエネルギーを摂取することで、午前中に頭や体を動かすエネルギーを確保することができます。

糖質を食べると食べ過ぎた分のエネルギーは体脂肪に蓄積される上に「もっと食べたい」という気分になりますので、お昼になるはるか前にお腹がすいてきます。

その上、朝食で糖質を摂ると急激に血糖値が上がり、その血糖値を下げるタイミングで眠気が襲ってくるので通勤時間が眠たくてしょうがなくなります。

ところが、良質な脂を分解して摂取した場合、エネルギー効率は糖質よりよく摂取でき（糖質は１gで４kcal、脂質は１gで９kcal、同じ量なら脂質を取った方が頭を使ったり動いたりできる）、この脂質は体脂肪を分解させる働きをします。

さらに、脂質を摂った場合、無駄な食欲は抑制される機能が働きますので、朝食としては糖質より脂質の方が合理的です。

朝摂った方がいい脂質はエネルギーになり、毒素を排出する効果がある「飽和脂肪酸」で、これは例えばバターやココナッツオイルや牛肉やラム肉などに多く含まれます。

２０万ドルを投じて世界中のダイエット方法を研究し、様々な実験の結果、最適なダイエット方法を編み出した「シリコンバレー式　自分を変える最強の食事（デイブ・アスプリー著）」によると、飽和脂肪酸であるバターとココナッツオイルをコーヒーに溶かして飲むのが、健康とダイエットと仕事のパフォーマンス向上と眠気防止に役立つ最適の朝食だと指摘しています。

バターやココナッツオイルなどの飽和脂肪酸はただかじるのではなく、溶かして「ミセル」という状態に分解すると、そのミセルが体脂肪を分解するようになります。

溶かすのも、ただ熱してすするのではなく、コーヒーに混ぜるのが最適です。

体のぶくぶくと膨れあがって行く原因には、肥満の他にも「むくみ」があります。

「むくみ」は体が炎症を起こしていることにより起こりますが、コーヒーはこの炎症を抑える働きがあるのでむくみにも効き、体が絞られます。

その上、コーヒーに含まれるカフェインが眠気を防止してくれる上に、コーヒーは体内の「痩せ細菌」と言われるバクテロイデス門の細菌に餌をやる効果があるので、腸内にいる痩せさせる最近を増やすこともできるのです。

私も家にいる日で、冬から夏になる前の涼しい時期は、朝メシを一切摂らず、朝食をバターをハンドミキサーで溶かしたコーヒーに変えました。

これにより、朝メシを摂った日よりも全然眠くならず、午前中にゴルフやジムに行っても朝メシを食べてから行った日よりも全然お腹も減らず、びっくりするほどのハイペースで痩せて行きました。

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