お腹が減ったらナッツ類を間食で少し食べた方が痩せる　ー男の糖質制限ダイエット日記16/10/09　体重61.0kg・体脂肪率21.3％・糖質84gー

体重・体脂肪率は夜２０時頃の数値、糖質量は無料アプリ「糖質カウンター」で計測した数値です。

１．朝食
・セブンイレブンアイスコーヒー
糖質１g

２．昼食
・つけ麺：つけめん玉（ぎょく）：神奈川県川崎市
　特製つけ麺（いわゆる全部乗せです。）
糖質６５g

３．間食
・マカダミアナッツ
糖質１g

４．夕食
・セブンイレブン・海藻と大根のサラダ
・ハム
・大阪王将の餃子（５個）
・ハイボール４缶、焼酎ソーダ割り
糖質１８g

合計糖質：８４g
摂取カロリー：１４２８kcal

運動：特になし
歩数：１８３０歩

・ライザップでは間食として糖質の少ないナッツ類を食べることを推奨しています。

また、学術的にしっかりした根拠のある最新のダイエット理論では、だいたいが間食（ただし糖質の少ない間食）を摂ることを推奨しています。

その理由は、ダイエット時期に「お腹が減った」と思ってしまうことによって、体がホメオスタシスにより糖質や脂質を体脂肪に蓄えようとしてしまうリスクを避けるため、また、ストレスがたまるとコルチゾールという体脂肪を蓄えるホルモンが出るのですが、これを防ぐため、そして、空腹の辛さからダイエットを断念するのを防ぐためです。

糖質の少ないおやつには、チーズ、ゆで卵、ハムやソーセージなどがありますが、私はナッツ類も食べています。

今日食べたマカダミアナッツは先日グアムの売店で買ったものですが、成分表を見ると１袋で

・脂質　２４g
　うち飽和脂肪酸４g、一価不飽和脂肪酸１９g、トランス脂肪酸０g

・炭水化物　４g
　うち食物繊維３g、糖質１g

・タンパク質　３g

となっています。

まずすごいのは、アメリカの製品はこれくらいまでの食品表示がされているという点です。

ここまで表示されていれば、ダイエッターにはなかなか助かります。

「飽和脂肪酸」とは、常温で固形の油です。

この飽和脂肪酸を摂ることによって、糖質制限をしてブドウ糖をあまり生成できない状態でも、代わりに飽和脂肪酸が（ブドウ糖と同様に脳や体のエネルギーとなる）ケトン体を生成してくれるので、頭がシャキっとしたり、体を動かすエネルギーになります。

マカダミアナッツはこれを含んでいるということです。

また、一価不飽和脂肪酸とはオメガ９という油で、体内で生成できるのでこれをどうしても摂らないといけないわけではありませんが、このオメガ９は細胞を守る「抗酸化作用」があり、生活習慣病やアルツハイマー病を予防する効果があります。

さらに、オメガ６という、偏って摂りすぎると体に悪い油であり、しかも多くの現代人が摂りすぎていている油があるのですが、このオメガ６の代わりにオメガ９を摂ることで油のバランスがよくなり、炎症（むくみや病気などの原因になります）を防いだり、皮膚や細胞が活性化して美肌効果が望めたりというメリットがあります。

さらに、炭水化物は４g含んでいるのですが、そのうち３gは食物繊維ですので、糖質はわずか１gしか含まれていません。

しかも、ナッツ類のお菓子は適度に塩味が効いていて、車の運転中などにはよい刺激になります。

ただし、ナッツ類にも難点があります。

ナッツ類の難点の１つは、質の悪いナッツにはフィチン酸という、食べ過ぎるとミネラルの吸収を阻害する反栄養素が多く含まれており、これを含むナッツをあまり食べ過ぎるとミネラルの吸収しにくくなるという点です。

そしてナッツ類のもう１つの難点は、ほとんどのナッツに含まれる油はオメガ３が少なく、オメガ６が多いという点です。

オメガ３に対してオメガ６を多く摂りすぎると、前述のように炎症の原因になります。
（マカダミアナッツはオメガ６は含んでおらず、オメガ９のみですのでこの点は大丈夫です。）

したがって、ナッツ類をおやつとして食べる際には、食べ過ぎないように気をつけることが必要です。

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